シングルサインオンの利便性とその管理

December 9, 2011, 09:27

シングルサインオンとは、英語でSingle Sign-Onと表記され、その頭文字をとりSSOとも略語される。シングルサインオンは、あるコンピュータに一度ログインすれば、その一度のログイン認証処理によって複数のコンピュータ上にあるグループウェア等のアプリケーションが利用可能になる認証機能である。 逆にシングルサインオンを採用していない場合、同一のコンピュータ上にある異なるアプリケーションを使用する際であっても、そのアプリケーション毎にログインするといった状況があり、つまり使用者であるユーザーは複数のIDとパスワードを管理しなければならない。他方、シングルサインオンを導入した環境においては、ユーザーは一つのIDとパスワードによって全てのアプリケーションやコンピュータ機能を使用することができるためとても利便性の高いツールと言える。更に近年では、強固なセキュリティ対策が求められるようなビジネス環境においては、シングルサインオンを導入した後、複数のアプリケーションへのログイン処理が簡素化され省力化が図れる一方、最初のログイン対象となるアプリケーションあるいは、OSに対するセキュリティの強化が重要となる。リスクの少ない環境でシングルサインオンを利用する分には利便性や省力化を追求すれば良いが、ある程度のセキュリティの強度が求められる環境下においては、シングルサインオンの度、ワンタイムパスワードのような一度利用すると次回を利用できないようなパスワードの発行とその管理を行い、更なる認証管理プロセスの自体の強化が求められることとなる。

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